猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 北島マヤ姫川亜弓、2人とも大人びて見えます。片や本当の「恋」に堕ち、片や芸のために仮想の恋を楽しみ・・・どちらにしても恋をしてる女性は綺麗に見えるものです。(^^;

 マヤはお芝居で食べるハンバーガーをまるで罰ゲームのように激辛にされる嫌がらせを受けます。更にスタジオが突如停電に、マヤは即席ピーターパンマストに宙吊り状態に。何者かがマストを支えるボルトを「故意」に抜いたのです。外にいた速水真澄や桜小路優が中に入って来るもピンチのマヤを見上げる事しかできず、彼女を救ったのは一緒に演技していた里見茂(CV.三木眞一郎さん)でした。正に吊り橋状態の恋でもうドッキドキ(笑)。なかなか心理学にも長けているようです、里見。そして、2人が寄り添っているところを見てしまった桜小路に必殺の一撃もおみまいして一石二鳥の効果。「里見、恐ろしい子」。(^^;

 また誰かの罠でバケツの水を思いっきり被るも、まやはそのずぶ濡れの姿を活かそうと監督に「請い」、そのまんまの姿で迫真の演技をこなしドラマを成功に導きます。嫌がらせをすればするほど光り輝いてしまうマヤと嫌がらせしている雑魚連中のコントラスト、負け犬根性を持ってる人間にはお似合いです。

 演技で使うお手玉も糸を抜かれ空中分解。昔は小豆が入っていたよなぁーとシミジミ。(^^; 今までの取り巻き連中の嫌がらせの件でボス役が詫び入れに。マヤの演技を見ていて心洗われ改心したようです。でも謝ったのはハンバーガーとお手玉の件。命にも関わるマストの嫌がらせは誰が行ったのか?

 亜弓は「芸のためなら共演者も泣かす〜♪」と彼女に入れ込んでいる間進を利用するだけ利用して用が済めばポイッ! 「亜弓、恐ろしい子」。(^^; 桜小路はとうとう決心しマヤに別れの言葉を伝えます。マヤにとっては久しぶりの再会だったのに・・・まさかの決別にショックを隠しきれず泣き崩れてしまいます。この事も反動になって里見に一直線になってしまったかもしれません。とにかく色恋沙汰にはあまりにも未熟なマヤですから。

 訛りが「濃い」女の子がマヤの付き人になりたいとか言ってくっ付いてましたが、とうとう仮面が剥がれました。ミスコン荒らしと評判の乙部のりえ(CV.伊藤静さん)でマヤの役が狙いのようでした。マヤはそんな事をつゆ知らずにエレベーターの中にいた里見に「来い」と引っ張り込まれ抱き合ってしまいます。里見もマヤを自分の知名度向上に利用しようと企んでいるようです。マヤの数少ない靴を弁償してやれ、里見。(^^; マヤは里見との一方的な恋愛の件も母親春の行方不明の件もダブルパンチで深手の傷を負いそうな予感です。(TT)


 文中に色んな「こい」を使ってみました(笑)。

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

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