猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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交響詩篇エウレカセブン

 先週は見られませんでした。そういう時に事態が動いていたりするものです。ビームス夫妻のうちのチャールズが先週ホランドに葬られていたのですね。チャールズ&レイのカップルがとても好きだった私にとっては悲しいことです。レントンがしきりに気にしていましたが、もしレントンが月光号のことを言わずに夫妻のこどもになっていれば事態は変わっていたのかもしれません。それでも些細な変化なのかもしれませんが。レイのレントンに見せてくれた優しさはどこに行ってしまったのでしょう。今回は壊れたレイの姿しか見られなくて・・・。

 OP,EDとも代わっていたのですね。EDはまぁ普通だけど、OP『太陽の真ん中へ』(ビバッチェ)は評価します。『少年ハート』とは違い日本語歌詞がハッキリ聞き取れるし英語もそれほど出て来ない。無骨な歌い方でなかなかイイ感じです。こどもでも歌詞を覚えられるし歌いやすいでしょうね。ただOP映像は何だかやっつけ仕事のように感じられたなぁー。(^^;

 レイはとある現象で浴びた光によって赤ちゃんを産めない体になってました。これはレントンを自分達のこどもにしようとしたことから予想通りでした。こどもの欲しかったであろうチャールズにとってもその現実はとても辛かっただろうに、それでもレイの指に指輪を通したのは2人にしかわからない深い愛があるからでしょう。先週見てないから内容わからんけど、チャールズが死んでレイが壊れてしまったんだよね? 愛する人を殺したのは月光号のホランド、元同僚。赤ちゃんを授かることのできない体にしてしまった原因はおそらく月光号のエウレカ、同じく元同僚です。これはおかしくならない方が嘘ですよ。(^^;

 レントンは己の無力さを嘆きます。エウレカレントンの話によれば、ニルヴァーシュアーキタイプ)が成長したがっているようです。2人の共鳴した意識がアミタドライブを通してタイプゼロに働きかけていてハードウェアのスペックアップが必要と技術屋さんが言ってました。レントンが見つけたチャールズの指輪は形見として今後もずっと持ち続けるのでしょうか。その後ホランドの部屋に入ってどうしてチャールズを殺したのかと問いかけます。そこでホランドエウレカビームス夫妻が以前SOFの仲間だったことを打ち明けました。

 エウレカは徐々に人間らしい気持ちを持ちつつあります。レントンと同じ思いが嬉しくて頬を赤らめたりレントンが好きそうなポタージュの作り方をヒルダに聞いたりしていました。ヒルダは良いお母さん役です。(^^) エウレカに対する3人のこども達の心境がは真っ二つに。メーテルとリンクはベッド上のエウレカに泣きついていましたが、一番年長であろうモーリスは横を向いて苦虫をつぶしたような顔をしてエウレカに近づきませんでした。どんな思いなのかはわかりません。

 タルホはホランドが大怪我を負ったことに動揺を隠せません。なのに、ホランドがレイを討つために909で出撃してしまい、レイを討ったはいいけど自分も瀕死に陥ってしまいます。これにはタルホも発狂寸前、いつもの威勢の良い姿は全然ありません。ビームス夫妻を殺して恨んでいるであろうレントンから血を分けてもらうために必死のお願いです。小康状態でベッドに寝ているホランドに自分の唇を噛んで出血させ血の接吻です。「絶対に死なせない」気持ちと「何かあったら私も一緒に死ぬ」という2つの意味合いがあるように思います。どちらにしても強い決意を感じます。

 チャールズに続いてレイもホランドの手によって討たれました。レイが玉砕覚悟で月光号に突っ込んで来たので仕方がなくもレントンの心には蟠りを残したことでしょう。例の腕の付近から血が服に広がったと思ったら腕がちぎれていたのですね。指輪の付いている腕に向かって這って行くレイ、その前で指輪を見て安心したかのように力尽きます。これ辛いなぁー、レントンも辛いけど私も辛いよ。(TT) 何でこんな事になってしまったんだろう、こんな最悪の事態になることを避ける回避手段は本当になかったのだろうかと。どんな良い人でも戦争では敵味方に分かれて殺し合い、そして死んでしまうんだってことを伝えたいのかもしれいけど・・・切な過ぎます。(TT) 

 落ち込むレントンに寄り添って手を握るエウレカ、その人間らしい温かい気持ちが良い方向に向かっていくと良いですね。(^^)

交響詩篇エウレカセブン 2006年度 カレンダー

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